道場訓
- 真剣に稽古に打ち込む事によって心と体を鍛え磨き、何事にも動じない強い意志と技を習得していかなければならない。
- 空手の道を徹底的に追求していく事により、どんな状況でも臨機応変に対応する力を養い、相手の心を理解する思いやりや優しさ、どんなことにも素直に感動出来る豊かな心を身につけなければならない。
- 自分を華美に飾ることなく、真面目で素直に空手の修行を行う事によって己の弱い心に打ち勝つ、強い心を養っていかなければならない。
- 礼儀をしっかりと身につけ、 目上の人を敬い、人前で空手の力を誇示するような乱暴な行動をとってはならない。
- 人間の力の及ばない自然や宇宙の摂理を重んじるとともに、神仏を敬い、自分を謙遜する態度を忘れてはならない。
- 空手の修行によって知性・教養を身につけるとともに体力を向上させ、どんな状況でも焦らず的確な判断と行動が取れるようにすること。
- 武道として空手の道は一生かけて追い求めるものであり、一生を通じて空手の極意を掴んでいくものである。